どうも皆さん、Takaです。
今回は宗教的というか、やや哲学的なお話をしようと思います。
いきなりですが、皆さんは「幸せ」について考えたことはありますか?
「何言ってんだこいつ・・・」と思った人はそっとこのページを閉じていただけると幸いです(笑)
「あるかも・・・」と思った人はそのままで!
というわけで、人間にとっての「幸せ」について、僕が独断と偏見でお話していきたいと思います。
*これからお話するのはあくまで「僕はこう思います」という持論ですので、異なった意見や批判は大歓迎です。
ぜひコメント欄にお寄せください。
そもそも幸せってどんな状態?
皆さんは、人間が「幸せ」であることがどんな状態を表すと思いますか?
美味しいものを食べている時?
旅行に行っている時?
高級ブランドのバッグを買った時?
恋人と一緒にいる時?
家族と過ごす時間?
高年収を得ること?
これらはあくまでも一例ですが、どれも世間で一般に言われる「幸せ」の形ではないでしょうか。
勿論、人それぞれですが、
ある意味ステータスとも言えるようなものが一般的には「幸せ」と言われていると思います。

物質的、感情的に満たされている状態が「幸せ」ということです。
「幸せ」の本質
先で述べた幸せの形は多くがお金がなければできないことですよね。
僕らのような一般人は「できるだけ多くのお金があれば比較的豊かな暮らしができる」と考えている人が多いのではないでしょうか。
ただ一方、物凄くお金持ちであり、何不自由もない生活をしているのにも関わらず、「自分は幸せじゃない、満たされてない」と考える人がいるのも事実です。
一般人からすれば「何が不満なの?」とか「羨ましすぎる」と言われるのに、本人は全然幸せじゃないわけですよ。

ただこれは、それだけ「お金がたくさんあることが幸せである」と考える人が多いということにもなります。
皆さんはネットを見ていると「簡単に稼げる!」とか「億万長者になって一発逆転!」みたいな謳い文句の怪しい情報商材を見たことありますか?
冷静に考えればそんな美味い話あるわけないのに、その謳い文句に騙されている人が毎年たくさんいるわけですよ。
それは結局、「お金さえ手に入れば幸せも手に入る」と考えている人がいるからなんですよね。
お金が幸せへの切符ではないのにも関わらず。
お金って何か目的を達成するための手段、ツールだと僕は思うんです。
で、「たくさんのお金を持つことが幸せである」と考えてる人は結局お金の力に縛られてるんですよね。
勿論、それが悪いことではないですが、その価値観が肥大化して、縛られたり人に押し付けようとしたりすると手が付けられないです。
人はみんなお金があれば幸せかって言われるとそうじゃないですから。
年収とかでマウント取れる時代でもないですし、低収入でも精神的に豊かに暮らしている人はいくらでもいますからね。
しかも今は安価、あるいは無料で楽しめる娯楽なんていくらでもありますし、情報が民主化されている物凄い時代ですからね。
だから、幸せってお金がなければ成立するわけではなくて、人それぞれ何に価値を見出し、幸福を得るのかというのが本質なんです。
これからの時代の「幸せ」とは?
物質的、経済的に豊かであることこそが「幸せ」ではなく、人それぞれが感じる価値観が「幸せ」になる。
今こそ、世界一貧しいと言われたウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカ氏の思想がよく刺さるのではないのでしょうか。
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